皆さま、こんにちは。リフォーム本部の伊藤です。
季節外れの大型台風が過ぎ、だいぶ秋らしくなってきました。サーラグループではこの時期、各地で『ガス展』が開催されております。ぜひ、お立ち寄りください。
さて、前回(6/29)の投稿にも書きましたが、私の所属する『リフォーム本部』はサーラグループのリフォーム企画関連部署ですので、最近は来期に向けた計画策定の日々です。
来期のリフォーム研修の参考に、先週、関西ビジネスインフォメーションさんの研修体験会参加のため、大阪出張してきました。
関西ビジネスインフォメーションさん(長いのでKBIさんと省略させてもらいます)は、大阪ガスの関連会社でして、研修をはじめとする『教育』などのコンサルティング業務を行っている会社さんです。都市ガス会社のつながりもあり、以前からサーラグループも色々とお世話になっております。
※真面目な顔をして説明を受けていますが、頭の中はアフター5のことでいっぱいの私
普通であれば、研修コンサル会社からは「こんな研修内容ですよ!」とプレゼンを受けて、こちらも「う~ん、どうしましょうかねぇ…」と検討するのですが、KBIさんは研修の企画担当や人事担当者を集めて、その研修を短時間で模擬的に体験してもらうという手法を取っています。
これが、非常に有効と言いますか、分かりやすい。実際に受講することで、その良さや自社での活用方法などが明確に組み立てしやすくなるんです。
今回の研修テーマは「ビジネスシミュレーション研修」。チーム対抗で売り上げを競う、ゲーム型の研修です。
参加された皆さん、最初は半信半疑。事務局からうながされるようにチーム分けが行われ、簡単なルール説明の後、いきなり「スタート!はじめてくださーい!」との合図。
座学式の研修とは全く違って、一切座ることもなく頭も身体も使いまくりで無我夢中。9つのチームそれぞれが一致団結ワイガヤ状態。30数名の良い大人たちが(私の私見では想定平均年齢39歳)教室の中を行ったり来たりの合従連衡。時折り発せられる、事務局からの突然のルール変更に右往左往。
※研修内容がネタバレしてしまうので中身は細かく書けませんが、他チームとなにやら交渉中
体験会なので2時間程度の内容でしたが、その日に初めて会った人たちとのチームは一期一会でありながら、最後の順位結果発表で一喜一憂。その後の総評や研修意図の説明には全員納得でした。
この「ビジネスシミュレーション研修」は、ゲーム形式なので老若男女を問わず積極的な参加が可能です。最終的には、参加者自身の強みや弱みを認識し、意識改革を促すことができます。ゲームとは言え、たくさんのビジネススキルも盛り込まれているので、いろんな気づきも得られます。
やはり『人材育成』って必要だなぁと、改めて考えさせられました。
最後に、4種類の『じんざい』って、ご存じですか。
① 人財:実績もあって、成長が期待できる人
⇒企業に欲しがられる人
② 人材:実績はそこそこある、もしくは(まだ)ないけど、成長が期待できる人
⇒一般的には普通の人(通常はこの文字ですね)
③ 人在:実績はあるけど(あったとしても)、それ以上の成長が見込めない人
⇒企業にとっては、ただいるだけの人
④ 人罪:実績もなく、成長も期待できない人
⇒企業的にはお荷物(まさに罪)
私が担当するのは、「サーラのリフォーム研修」の組み立てですが、しっかり計画的な人材育成をしながら、サーラグループのリフォーム『人財』を増やしていきたいですね。