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家具に使われる木の種類②

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コラム 2017/09/23

家具に使われる木の種類②

『家具に使われる木の種類①』

より続きます!

 

 

 

<ブナ>

●展示品例:ワイチェア/CARL HANSEN&SON

 

粘りがあり曲げ木に適した性質で、有名なワイチェアやトーネットにも使われています。

白っぽく木肌が緻密で、メープルに似た北欧の雰囲気です。

展示品は地のままの木の感触や風合いを感じられるソープフィニッシュです。

 

 

 

<ハードメープル>

●展示品例:掛け時計(カラー)/cosine

 

絹のように白っぽく木肌が緻密で、絹糸状の光沢がありこちらも北欧テイストに合いそうです。

その見た目と裏腹に性質は非常に頑強で、家具以外にボーリングのレーン、太鼓のバチなどに使われます。

雑貨屋さんなどではおもちゃ類に使われているのも見かけます。

メープルシロップがとれるものこちらの仲間です。

 

 

 

<ホワイトアッシュ>

●展示品例:LINEチェア/Cassina ixc.

 

白系の色目で、直線的な木目がはっきりしていて和室にも合います。

弾力性や耐衝撃性が高く野球のバットにも使われます。

 

 

 

3.ひとつひとつ違う!木の表情

<節>

 

節は枝が折れた部分を巻き込んだもので、生き節(左)と死に節(右)があります。

生き節は木が生きている時に人工的に枝を折ったもので、木と一体化しています。

死に節は枝が枯れるなど死んだ状態で自然に折れたもので、家具になってからも抜け落ちてしまうことがあります。

 

 

 

<柾目>

 

●展示品例:su:iji/WOODONE

 

製材する時に、丸太の中心に向かって挽いたものです。

大きくとることが難しく板目よりもコスト髙ですが、反りや割れが少ないです。

見た目は年輪が平行に現れて直線ですっきりした印象になります。

 

 

 

<板目>

 

丸太の中心からずれて挽いたものです。

柾目よりもコストが低いですが、収縮や反りが起こりにくいよう乾燥などをしっかりすることが一層必要になります。

見た目は年輪が山形のように現れ、ぬくもりや力強さなど、木の印象を強く感じられます。

 

 

 

<虎斑>

 

●展示品例:リビングテーブル/日進木工

 

ナラやオークなどブナ科の木を柾目とりした際に、養分や水分を供給する管が虎の模様のように現れたものです。

 

 

 

<年輪>

樹齢と等しく、ぐんぐん成長する春から夏にかけて幅広く、冬は幅狭くなります。

年輪から厳しい自然環境での成長過程をうかがえます。

 

 

 

より心地良い空間づくりのため、家具選びの際は樹種にも注目してみてはいかがでしょうか?

そしてひとつひとつ異なる天然木の表情もぜひお楽しみください!

 

浜松ショールーム 鈴木紫帆

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