車４台分の駐車を確保したいこと、庭の豊富な樹木は年々お手入れが負担になってきていることから、門・アプローチも含め全体的にエクステリア計画を見直しました。
ヒアリングを進めるにつれ、玄関からポストまでの距離が長いことやアプローチ階段の高さや巾がまちまちで気になっていることなど、足元を安全にする必要などの課題も見えてきました。
照明の配置はもちろん、アプローチには雨の日も滑りにくくなるよう、タタキ土や御影石など素材にも配慮しました。
庭のアクセントとして、瓦の小端立てや下草の玉龍、紅葉の木を配置。風通しがよくお手入れの手間も格段に軽減されます。
家の顔となる門まわりはモダンな化粧ブロックに格子、表札やフェンスも一新し、元々あった門の松の木も配置のバランスをみて移植しました。和風のお住まいがキリッと惹き立つ、安全で使いやすいモダンなエクステリアへと生まれ変わりました。