奥様のお父様と妹さんでお住まいだった一軒家に
将来を見据え、奥様のご家族が一緒に住めるような、２世帯型リフォームを考え
サーラプラザにご来店いただいたのがはじまりでした。

奥様は骨董や、アンティークなど味わい深さのあるものを大切にされている方でした。
今、お持ちのモノとの相性を考えながら、素材のもつ風合いや色味などひとつひとつサンプルでご確認いただきながら、イメージにあうものをじっくりと選んでいくという打ち合わせを重ねていきました。
そして、時とともに趣深く変化していく素材、オークの無垢の床材を用い、壁には優しい色合いの塗り壁、珪藻土をご採用いただきました。
また、キッチン前のカウンターも、無垢床材で張り上げることで木の持つやさしい風合いをより楽しめる空間になりました。

奥様が骨董市で見つけられたアンティークのお皿やイギリスの教会で使われていたというアンティークの椅子、ご主人の趣味で製作された手掘りのスプーンや蒔絵のお皿たちもしっくりなじむ空間となりました。