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家具に使われる木の種類①

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ショールーム 2017/09/16

家具に使われる木の種類①

有名なナラやウォルナットをはじめ木には様々な種類があり、それぞれ色合い、木目の濃淡や木肌の緻密さなどに特徴がございます。

理想のお部屋の雰囲気に合わせて、家具の樹種も選んでみてはいかがでしょうか?

 

 

 

1.家具によく使われる樹種

2.展示品を例に樹種をご紹介

3.ひとつひとつ違う!天然木の表情

 

 

 

1.家具によく使われる樹種

木は針葉樹と広葉樹に分けられます。

針葉樹には例えばヒノキやスギが挙げられ、葉が細かくとがっているのが見た目の特徴です。

成長が早く、木は柔らかくて軽い傾向があります。

 

広葉樹にはナラやクリが挙げられ、葉は広くて平たいです。

木の成長が遅く、硬く重く傷がつきにくいのでよく家具に使われます。

 

 

 

2.展示品を例に樹種をご紹介

<ナラ>

 

●展示品例:ダイニングセット/柏木工

 

日本の高級洋家具によく使用される代表的な樹種です。

木目がつまっていて黄みがかっていて、耐久性があります。

主産地は日本やロシアです。

 

 

 

<オーク>

●展示品例:2Pソファ/メーベルトーコー

 

ナラと同じくどんぐりのなる木ですが、主産地はアメリカ北部です。

植物学的に同じ樹種でも、産地が違うと生育環境の差で見た目や性質が異なるので分けられます。

チロース(水を通しにくい細胞壁のようなもの)が多く、ウイスキーの樽などにも使われます。

ナラとそっくりですが、少し木目が粗い傾向があります。

こちらも家具に使われる代表的な樹種です。

 

 

 

<レッドオーク>

●展示品例:ダイニングセット/日進木工

 

木目がざっくりし赤みがかっています。

重硬で、家具以外に床などにも使われます。

日進木工では安定供給と森の継続のためアメリカ大陸北東部の対象区画で計画的に伐採し、広い視野で木を大切にしています。

 

 

 

<ウォルナット>

●展示品例:ハカマダイニング/カンディハウス

 

ヨーロッパ三大銘木のひとつで、高級感のある木目が特徴です。

更にこちらの展示品はオイル仕上げで、木目がはっきりし深みも出て木が生き生きしています!

割れにくく衝撃に強いので、家具の他に銃創、彫刻、楽器などにも使われます。

 

 

 

<タモ>

●展示品例:マム、ルントオムチェアー/カンディハウス

 

迫力のあるワイルドな木目が特徴的です。

無垢感を強く出したい方や、海外風のラフな雰囲気が好きな方にお勧めです!

弾力性や耐衝撃性が高いので、メジャーリーグのバットにも使われています。

現在カンディハウスでは北海道産のタモ材を使用しています。

 

 

 

『家具に使われる木の種類②』へ続きます。

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