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コラム 2017/08/22

カラーコーディネート

こんにちは。

 

家を建てるとき、リフォームをするとき、もしくは引越しをするとき。

皆さんは何を一番楽しみにされますか?

 

間取り、インテリア、エクステリア、家具、、、、、、。

私は中でも、色の組み合わせを考えることがとても好きで、

学生時代、それだけは唯一勉強をしていました、唯一。

 

 

今回は、内装のカラーコーディネートについて、少し

お話しさせていただきたいと思います。

 (絵が下手なのはお許しください、、、、。)

 

 

まず、内装を考えるにあたって、

・ベースカラー

・アソートカラー

・アクセントカラー

 

という、配色が基本になってきます。

 

 

ベースカラーとはその名の通り、基本になるカラーです。

内装でいうと、床や壁紙の色など、部屋の大半を占める部分に使われる色のことを指します。

 

一般的にベースカラーには、白系、ベージュ系、茶色系など、何色でも合わせやすい色を持ってくることが多いです。

その方が、後で客観的に見たときに落ち着いて過ごしやすい空間になります。

内装を考えるにあたってまずはここの色を基準にしていきます。

 

 

次に、アソートカラーです。

アソートカラーとは、配色全体で最も大きな面積を占める「ベースカラー」に次ぐ面積を占める色を表わします。

インテリアで言うとファブリックや家具の色にあたるのですが、どんな色を使用するかは、

全体のイメージに統一感を求めるか、変化を求めるかによって変わってきます。

統一感を求める場合は、ベースカラーと類似の色を選びます。

今回は私の大好きな緑色系で表現しました。

 

最後にアクセントカラーです。

アクセントカラーもその名の通り、インテリアにおけるアクセントを与える配色になります。

周囲の色と色相・明度・彩度の差をつけます。

小物や照明などをで周りとのアクセントをつけていきます。

 

一気に明るくなったような気がしますね。

他にも以下のような配色があります。

ドミナントカラー配色:全体を同じ色相で統一した多色配色。同じ色相でまとめ、トーンで変化をつけます

 

アクセントカラーが際立つインテリア

 

少し補色色相も入っており、シンプルですがどこか目を引く内装です。

(補色色相とは: 黄色と青紫、赤と青緑のように、色相環上で反対にある色を用いること。有名な会社のロゴも印象が残るように補色を用いていることが多いらしいですよ。)

 

 

・カマイユ配色 同一または隣接色相で、同一または類似トーン。ほぼ見分けがつかないぐらいの色の組み合わせの仕方。

カマイユ配色より、少し色相やトーンに差をつけられる配色のことをフォカマイユ配色と言います。

 

 

家具によってもだいぶイメージが変わりますが、色の組み合わせによっても印象が大きく変わってきますよね。

ちょっと色の組み合わせを知るだけで、よりインテリアを考えることが楽しくなるのではないでしょうか。

かくいう私は、蜷川美花さんの写真のような多数色を用いたカラフルなものが大好きなので、

基本的にデスクもカバンの中も部屋も、色であふれかえっていて何の統一感もないんですけどね、、、、。

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