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カリモク工場見学日誌 ~リフォーム・インテリアのことならサーラ~

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インテリア 2024/11/28

カリモク工場見学日誌 ~リフォーム・インテリアのことならサーラ~

皆さま、こんにちは。

今年も残すところあと1カ月ですね。
まだ暖かい日も多いので、あと1カ月で2024年が終わることが信じられません。

そんなことを思いながら写真フォルダを見返していたら、カリモクの工場見学をした写真が出てきました。
真夏の暑い日、朝から夕方まで汗をかきながら研修した思い出です。
一部ではありますが、そちらをご紹介させていただきます。

カリモク家具について簡単にご紹介。
直営店だけでなく日本中のインテリアショップで商品が展開されている、木製インテリア国内最大級のメーカー、カリモク家具。

1940年に愛知県刈谷市で木工所として創業し、1950年代からは木製家具を専門とするメーカーとして、国内はもとより、世界中に高品質な製品を届けてきました。その取り組みは高い評価を受けています。

日本国内に製造工場7箇所、資材工場3箇所を構え、日本のものづくりにこだわりながら、プロダクトを製造しています。

世界中から集めた素材を、最適に管理

木はそのままだと自然に曲がったり割れたりしてしまいます。
家具の材料として品質を保つためには、自然乾燥や人工乾燥といった工程を加えて木材に含まれる水分を減らすことが重要です。

一般的な製材に含まれる水分は60〜70%ほどですが、乾燥を施すことで8%程度まで水分を減らすことができます。
カリモクは国内に合計56基の乾燥炉を備え、知多カリモクでも16基の乾燥炉を使って人工乾燥に対応しています。
ここでは家具としての最終製品の品質に責任を持つために、一番良い状態に木材を仕上げているのです。

座り心地や見た目の美しさに関係する天然革は、細やかな管理が必須

天然ものならではの傷の状態などを人の目で一つ一つチェックしていきます。
例えば、首のシワ、血筋といわれる血管の痕、差し毛グラブといわれる体を守るための太く固い毛の痕や虫刺され痕など。
腹部は柔らかく伸びやすい特性もある。
それぞれの特性を活かし、1枚の革を大切に、できるだけ使い込めるよう考慮しながら製品を作ります。

今回の工場見学で、作り手の思い、最先端の機械、高度な技術、限りある資源を無駄にしない取り組みなど、カリモクの国産家具メーカーとしてのこだわりと誇りを感じました。
おうちにある家具たちも、そういった職人たちにひとつひとつ作ってもらったと思うと、愛着も更にわきますよね。

リビングサーラでは、暮らしを豊かにするご提案をさせていただいております。
是非インテリアのこともお気軽にご相談くださいませ。

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