勾配天井と造作対面カウンターで家族の会話が広がるLDK
Data施工詳細
施工エリア |
豊川市 |
建物タイプ |
戸建て |
施工箇所 |
キッチン、浴室・バス、トイレ、洗面、リビング、ダイニング、洋室、和室、造作家具、インテリア、玄関、内装 |
家族構成 |
ファミリー:お子さま2人以上 |
家族の会話が広がるLDK
お子さまの中学進学と両親の高齢化を鑑み、ご両親のそばで暮らすことを決断されたWさま。
ご実家に住まうための十分なスペースがあったこともあり、そこを改修することにしました。
築20年ということもあり、住まいの状態はとても良くそのまま手を着けずに住まうことも可能でした。
しかし、子供部屋とプライベート空間、各所収納のご希望から、全体の間取りから見直すことにしました。
状態の良いリビングの床や建具、ステンドグラスやキッチン吊戸などは
再利用や加工して利用するなど、もとの住まいの面影も残すことにしました。
勾配天井でネックとなる空調効率も、新しく設けたシーリングファンで空気を動かすことで心地よく、
フロートタイプのテレビボードやエコカラット貼と間接照明でデザイン性のアップと機能的アップを図りました。
既存と新しい部分のバランスを考慮し、以前は暗かったリビングも内装や照明の工夫で明るく開放的なLDKになるように
配慮しました。
対面キッチンには造作カウンターを設置し、
お子さまが勉強したり、料理の様子をみたりと今まで以上に家族の会話が弾む場所になっています。
カウンターには引出しもあり、ノートPCや細かなものを仕舞うことが出来ます。
パントリーも大きなクーラーボックスから、細かな備蓄品まで大小を収容できるスペースを用意しました。
洗面室には物干し金物と洗濯後はすぐに片づけができるリネン庫、換気扇を設け機能的に設えました。
来客の目に触れることなく洗濯物を干せることも、家事負担がなくストレスフリーになっています。
洗面やトイレの内装も少し大人っぽくカラーを配置し、内装のコーディネートも行いました。
収納の工夫として、各部屋のWICと玄関シュークロークの壁の上部をオープンにしました。
通風できることで湿気や臭い対策にもなるほか、天井がつながっていることで空間に奥行感を出しています。
シュークローゼットは天井を照らす間接照明にすることで、余分な照明器具を見せずスッキリとした印象に仕上げました。