元病院の1Fを温かみのある居住スペースへ
Data施工詳細
施工エリア |
浜松市 |
建物タイプ |
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施工箇所 |
キッチン、浴室・バス、トイレ、洗面、洋室、和室 |
セカンドライフを快適に過ごしたい
ビルの1階を病院、上階を住居としていたK様は何年か前に別の場所に病院を移転し、ご子息に引き継がれました。その後しばらくの間1階の病院部分は手つかずの状態でしたが、ご夫妻が高齢になられたため、1階にリビング、トイレ、ミニキッチン、浴室を新設されたいと当社に依頼されました。これからの暮らしを考えることで20年30年と快適に過ごせる空間に生まれ変わりました。
K様のリフォーム後のご感想は2点。
一つは`生活スタイルが変化`したこと。
床暖房は予想以上に快適ですが、それに加えて和の素材『栗』のフローリング材の木目の優しさがより暖かみを感じさせてくれるので、今まで夫婦2人で暮らしていたのと比べて、友人を招くのが楽しみになりました・・・とのこと。
もう一つは`リモデルして快適&楽チンになったこと`
トイレが非常に快適で、洗濯室だったなんて想像もつきません。床に「ハイドロセラ」が使われているので掃除も楽にできます。また間口は広く取れたので出入りもスムーズです・・・とのことです。
「優しい暮らし」のための工夫があります
鉄筋コンクリートの病院のつくりで間取りの計画に苦心しましたが、洗濯室をトイレに、トイレを浴室に変更してカルテ室などをつなげてバリアフリーの洋室と和室にリノベーション。和室、洋室の続き間になっている居間の床は束で床組をし、温水式床暖房を設置して底冷えを解消しました。掃出しサッシ近くの床をタイル貼りにし、観葉植物を育てるインナーテラスを提案しました。街中の緑の少ない立地条件でもグリーンを部屋に取り入れて癒される空間を目指しました。床は大建工業の日本の樹シリーズの『栗』を採用し、より自然であたたかい雰囲気を醸し出しています。フローリングは廊下、トイレへとバリアフリーで続き、元病院だったとは思えないあたたかみのある空間となりました。また、天井に採用したさらりあーとはコンクリート特有の湿気を調整してくれます。トイレは巾を広く取り、手摺や手洗い、収納を充実させて快適な空間になりました。便器の下にはハイドロセラも採用し、清掃性も抜群です。