父娘、歩み寄りの快適マンションリノベ
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Data施工詳細
建物タイプ |
マンション |
施工箇所 |
キッチン、浴室・バス、トイレ、洗面、外構・エクステリア、リビング、ダイニング、洋室、造作家具、インテリア、内装 |
施工エリア |
浜松市 |
家族構成 |
ふたりぐらし |
面積 |
95.8㎡ |
構造 |
RC壁式 |
築年数 |
34年 |
工事費用 |
1,300万円 |
大事なものが違っていても一緒の空間でそれぞれにくつろげる
RC壁式のマンションの5階建ての1階です。スケルトンにしても1階の壁厚や梁高も大きく、制約は多かったです。
そのような条件の中 光と風・借景をキッチン奥まで取り込める間取りへと変更しました。
狭小に分かれており、暗くグルっと回らなければならなかった洗面脱衣と洗濯室を一室にし、回廊にした事で動線・風通し・奥まで光が届くようになりました。特にキッチンは対面でありながら動線が悪く、リビングとのコミュニケーションが取り辛い事から孤立感も強くありました。そこはアイランドキッチンの採用と収納部分の改修で、リビングとの一体感が生まれ動線も改善出来ました。
今後の介護、在宅治療、起業等々もふまえ、調湿消臭の壁材(エコカラット)や床暖房の採用など「通風・採光・温熱・通信環境」の向上を目指しました。
スキップフロアのリビングは、既設の天井を残してリメイク。床は床暖房の採用で張替ました。大開口の窓は、緑地公園の自然を満喫出来ます。
以前はRCの垂れ壁と吊戸棚が重く感じられたキッチンでしたが、逆に家具の演出のような垂れ壁に設えました。
寝室の照明はベッドの配置の計画によって、足元の位置で調光を。眠りも目覚めも快適です。
それぞれわずか1.5帖ほどの狭さの洗濯室と洗面室を一部屋とし回廊出来る様にすることで便利さが格段とUP
30年以上前、母娘で共有で締めていた帯をオブジェにリメイク。裏に照明の集中スイッチが隠されています。
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改修前:動線が行き止まりで、風通しが分断され北側の部屋は梅雨の時期、湿気が大変なストレスでした。
改修後:二人のプライバシーを重視しつつ、適度なコミュニケーションを図れます。