こんにちは。 設計業務一筋35年、設計デザインチームのマリリンです。
今回は、海外輸入の「壁紙」についてお話します。
35年前、独(まだ東西が別の国だった)や伊、北欧を旅した時のこと。
当時 布クロスやビニールクロス、プリント合板しか知らなかった私は柄の美しさ、色、
輝きに衝撃を受け、家具やカーテン等ウィンドウトリートメントとの神チョイスに感動・・・
パソコン(あったかも)もネットも(携帯?何それ)の時代、海外の雑誌を送ってもらい、
コーディネート記事を切り抜いては貼って、集めた物は大学ノート20冊以上になってました。
それはさておき、輸入の壁紙は「紙」や「繊維系」「不織布」(化学繊維を絡み合わせたもの)
などがあります。(もちろんビニール系もありますよ)
日本の建築基準法や消防法にも沿っており、紙や繊維系と言えども不燃・準不燃のものが多く、
物によっては店舗などでも使えますよ。
採用させていただく機会も多いのですが、施工がタイヘン(職人さん談)。何しろ薄い。
下地を拾いやすい(デコボコのこと)。透け感がある商材だとパテ筋まで見えちゃったりする。
以前、大工さんがプラスターボードという壁の下地に鉛筆でメモ書きした字が透けてしまい
貼り替えましたっけ。でも、柄物の迫力は日本のビニールクロスでは醸し出せません。
もう一つ特徴的なのは、規格幅がだいたい50cmくらい。60cmや70cmもありますが、
日本の規格だと90cmとか1mが主流。
これは、旅行中に聞いたのですが、海外の方は日曜大工チックにご自分で貼る方が結構
いらっしゃる…なので貼りやすい肩幅くらいがちょうど良いのだそう。
(諸説あります。って言うとチコちゃんに叱られるbyNHK)
皆様もDIYで、壁クロスにチャレンジする機会がありましたら、海外輸入クロスなど
採用してみたらいかがでしょうか。。。
もちろん、リフォームで採用いただけたら幸いです^^
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