昼間外に出ると、春があっという間に過ぎてしまった感じの陽気ですね。
車の中でゆだりそうになりました。
先週、最後の春の味覚を手に入れる為に、たけのこ狩り園へ行ってきました。
きれいに手入れされた竹林を抜ける風がとても心地よい素敵な場所なのですが、
初めて体験の子供達が夢中になってたくさん採ってくれたおかげで、
今週は毎日キッチンで筍と格闘しています(^^; 汗
そういえば、地震が来た時は竹藪に逃げ込め・・・って聞くけどホント?
成長が早く群生する竹は、地下茎からびっしり生えたヒゲ根が地中表面に延びながら
地面を覆いつくすので、地震には効果があるのだそうです(wiki参照)
地震といえば、本日ゆだりそうになりながら浜松市役所へ
「木造住宅補強計画策定事業」の申請に行ってきました。
お客様から「水廻りのリフォームと共に耐震補強を検討したい」とのご相談を受け、
補強計画をする事になりましたが、診断する為には現況の建物の詳細な調査をしたり
特別なソフトに細かく情報を入れる作業が伴い、耐震診断補強相談士の資格を持った
建築士が申請業務を代行しますので、約15万円ほど費用が掛かります。
これにより現況図・補強計画図・現況耐震診断書・補強後の耐震診断書を作成しますが、
浜松市の場合条件を満たせば、最大96,000円の補助金を受ける事が出来るのです。
一番の条件は昭和56年5月31日以前の建物である事。
耐震に対する基準が変わる以前の、安全性が低いであろう建物。
これを現在の基準で、地震時に命を守る為の強度を持たせる計画をしていきます。
補強計画策定・・・ですので、まずは現状を知る事、
そして、どこまで補強すれば命を守れるのかの指標づくりです。
実際にそのままの補強計画で工事をすると多額の費用が掛かります。
安心が第一!の方は、基準以上に強固に補強される方もいらっしゃいますし、
費用は押さえたいけど不具合のついでに、という方はリフォーム検討範囲のみ、
もしくは押入等をプラスして補強を考えます。
または今回はLDKを補強して、定年後など1階で生活する様になった時に、
和室を洋室に改修ついでに残りを補強をする、という事も考えられます。
現況を知っておいて、数年後リフォームする必要が起きた時に検討するという方も。
もちろん計画だけなく実際に工事をする場合、市により金額が違いますが、
浜松市でしたら諸条件により変動しますが30~65万円の補助金制度がありますし、
期間限定H31年3月まで、プラス15万円の補助金の拡充が受けられます。
家の裏に竹藪があるお宅はマレですよね・・・
家の中での安全を確保する為に、リフォームと共にご検討下さい。