こんにちは!
工事担当のミズノです!
皆さま楽しいお正月をお過ごしでしたでしょうか。
私はお正月の連休で自宅のDIYに挑戦してみたので、今回はその作業をご紹介したいと思います。
早速、作業の目論見からですが、
■DIYの背景
・去年産まれた子どもがそろそろ一人で動き回り始めそう…
・リビングにある水槽コーナーを子どもが危なくないように仕切りたい
■DIYの条件
・子どもが多少寄りかかっても大丈夫な強度にしたい
・子どもが成長したら取り外して元のリビングに戻したい
・取り外した後に傷が残らないようにしたい
・ホームセンターで売っている材料でやり切りたい
…というわけで、
釘や接着剤は使わないけど、多少の強度がある仮設の間仕切り…を設置してみることにしました。
近年は色々なDIYの材料がありますが、今回使用した材料はこちらです。
■ 使用した材料
・LABRICO 2×4アジャスター 5個
・2×4材 3m 5本
・9mmラワン合板 2枚
・30×40野縁材 12本
・水性木材用塗料 0.7ℓ 1缶
もともと趣味である程度の道具は揃っているし、
正月休みで時間もあるしで、アジャスター以外は自分で材料を加工してみようと計画しました。
最悪、ホームセンターでも材料を加工してもらえるので、多少のことなら…大丈夫です。
ちょっとしたポイントですが、使用する材料はなるべくまっすぐなものを選んでくると作業が楽になります。
まずはじめに、柱に使う2×4材をカットします。
説明書通り設置高さから75mm短く柱を加工したら、アジャスターを取り付けて仮に据えてみます。
なるほど~
長さは問題無さそうなので、残りの柱も加工して先に塗装をしておきます。
柱を含め、今回の材料は大体こんな感じかな…と、ある程度大雑把に買ってきたので、
実際に設置する柱を仮置きしながら、妻と使い勝手の確認をして最終的な位置の調整をします。
カーテンの引きだまりを避けて…
最初の柱は梁の化粧埋め木を避けた位置で決定、
最後の柱は畳の縁に合わせてみました。
最初と最後の柱の位置を決めたら、残りの柱を均等に割り付けていきます。
床見切りの段差はパッキンを入れて解消しました。
柱が設置されただけでも、ちょっと水槽が守られてきた感じがします。
柱の割付が決まったので、今度は合板と下地の野縁をカットします。
思ったよりもここまでに時間がかかってしまい、日が傾いてきています…
材料をクランプで固定しながら下地の取付け位置とチリの付き方を確認します。
合板を固定する下地の位置が決まったら、柱と柱の間に下地を取付けていきます。
合板の上部は下地よりも張り伸ばしておいて…
長押フックを引っ掛けられるようにしてみました。
それぞれの柱に合板下地の取付が完了したら、あとは塗装した合板をどんどん張るだけです。
長かった…
完成~
すっかり日が暮れてしまいましたが、何とか完成させることができました。
柱と合板のチリもイメージ通りに仕上がり、しめしめといったところです。
確保したかった間仕切りの強度も、柱同士を合板で繋いだことでそこそこしっかりしています。
ここに追加で既製品のベビーゲートを取り付けたら、子ども対策は一旦完了です。
普段見ている大工さんの仕事と比べてしまうと上手さも手際もやっぱり素人なりですが、
あれこれ考えながら物を作るのは、いいお正月のリフレッシュになりました…
今回は自宅に仮設で間仕切りを作ってみましたが、
ライフステージによって住まい方を変えるリフォームは私含め皆さまもご関心のあることかと思います。
段差解消や間取り変更など、小さな悩みから大きな夢まで、お気軽にリビングサーラにご相談ください。
現在の住まい方から未来の住まい方まで、理想の住まいづくりをご提案します!
それでは皆さま、今年も良い1年をお過ごしください!