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2024/02/27

減災と住まい~リフォーム・インテリアのことならサーラ~

地震、豪雨、台風…。今年年始に能登半島で大きな地震が起こり、日本は自然災害が頻繁に発生する国ということを痛感しております。
そんな中で、私たちが日々生活する“家”が安全な場所であることは、家族や自身の生命を守るためにも非常に重要だと改めて考えていたところ、“減災”という考え方に触れました。
住宅業界に席を置くリビングサーラの一員として、今回はこの“減災”について少しだけ触れていきたいと思います。

減災とは、災害を未然に防ぎ、被害をゼロにすることを目的とする“防災”とは異なり、
「災害が起きる前提のもと、その災害を最小限に抑えるために事前に対策を立てる」ことです。
減災対策はさまざまありますが、今回は大きく分けて3つの対策をご紹介します。

①命を守る対策
 例えば、地震であれば「地震に強い家にする」という対策があります。
 自身が住まわれている家が、耐震性能の高い家であればいざという時に命を守ることに繋がります。
 ご自宅が耐震診断を受けるべきかどうかのポイントは、2000年以前に建てられているかどうかです。
 ただし、壁の配置のバランスが適しているかどうかは家によって異なります。
 ご心配な場合は簡易診断を受けて見られるのもいいかもしれません。
 もしも耐震に不安があれば、現行の基準となるよう、耐震補強工事を検討してみてはいかがでしょうか。
 
  ※写真は当社で実施した耐震工事の内、壁内に耐震ダンパーを設置した時のものです

 また地震発生時にタンスなど大きな家具が倒れてしまい、屋外へ脱出するのが困難になってしまうこともあります。
 背の高い家具を固定したり、造作家具にすることで、避難ルートを確保できる可能性があります。
 現在のシステムキッチンは、吊り戸棚に「耐震ラッチ」がついていることが多いです。
 地震の揺れで中のものが飛び出さないようにロックをかかるので、収納物が散乱するのを防ぐことができます。
 家の中で安全な場所をつくっておくのも減災対策のひとつです。
   
  ※写真左:造作収納、写真右:耐震ラッチ

②命を繋ぐ対策
 災害時には、飲料水や食糧の確保も課題となります。
 普段から少し多めの飲料水や食材・加工品を確保しておき、日常の中で消費しながら常に新しいものを補充する
 ローリングストックをしておくと、安心ですね。
 また、断水に備えた「飲料水貯蓄システム」が設置されている家もあります。
 住宅の床下空間に設置したタンクに飲料水を貯蓄し、いざという時に住宅の「水栓」に繋げて利用する仕組みです。
 持病の関係や乳幼児やペットがいらっしゃる方など、避難所に行くとをためらう事情がある方もいらっしゃると思います。
 ご自身の状況に合わせ、いざという時にどう対応するかをご家族で相談しておくと良いですよね。

③家での生活を守る対策
 災害時にはライフラインの断絶も予測されます。
 太陽光発電や蓄電池があれば電気を使う暮らしを維持することができますね。
 また、太陽光発電に加え、EV車を持っておられる方であれば、
 V2Hを設置することで、家の電気だけでなく、車のエネルギーを賄うこともできます。
 災害に強い家づくり対策の一つにもなると思います。
 

ということで、今回は“減災”という考え方について、主に「住まい」に関するところをピックアップしてみました。

いつ何が起こるかわからないのが災害です。
減災リフォームは、日本の自然環境を考えると、我々の生活にとって欠かせないものではないでしょうか。
地震に強い家づくり、在宅避難の実現、電力の自家消費。
私自身もいざという時に自分と家族の命を守るため、日頃から対策を考えておきたいと思いました。

リビングサーラでは、耐震診断の他、グループ会社と連携してエネルギーの自給自足の方法もご相談できます。
住まいのことで何かご不安がある方は、ぜひお近くのサーラプラザへお越しください。

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