【マンホールの安全荷重とは】
・安全荷重はマンホールの蓋に加わるタイヤ1本当たりの荷重より設定されており、これによって
 許容通過車両が区分されています。
・たわみ試験荷重と破壊試験荷重は、試験荷重です。
・たわみ試験荷重の4倍に相当する荷重が破壊試験荷重です。また、破壊試験荷重は安全荷重の4倍
 に相当する荷重でもあります。
 難しいことを書きましたが、トラックや自動車がマンホールの蓋の上を通過した際に、蓋が破損
 してしまい弊社に修理依頼が来たり致します。運転中はあまりマンホールやその他の蓋のことは
 意識せずに運転しがちだと思います。施設の駐車場は要注意です。また、一般住宅においても駐車場
 などに汚水用の蓋などが埋め込まれています。
 一般宅地内には、ほぼ硬質塩化ビニール製の蓋 が使用されています。普通乗用車であればよっぽど
 大丈夫だと思いますが、なるべく踏まないようにすることをおすすめ致します。
<破損した蓋の写真>

            
            
                               
    <蓋の内枠交換>        <蓋交換及びモルタル仕上げ(完成)> 


<一般住宅の駐車場と汚水用蓋>

