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インテリア 2017/10/27

ガラスが造り出す世界観

こんにちは、設計の高橋です

 

私が学生時代建築を学んでいる頃から好きなインテリア様式に

アールヌーヴォーとアールデコがあります

アールヌーヴォーが曲線を主とするデザインに対し、アールデコは直線的なデザインを

特徴とします

 

なかでも特に私が好きなのはアールデコです

これはarts decoratifs の略で装飾美術を意味し、都市生活に適した実用的なデザインです

日本の建築では、目黒にある東京都庭園美術館があります

旧朝香宮邸で現在は美術館として一般開放されている建築物です

学生時代、社会人になってからと数回訪れていますが、全く古さを感じません

フランス人装飾美術家アンリ・ラパンが、玄関、大客室、大食堂、書斎などの主要部分の内装を手がけ

細部に渡り、彼の秀逸した幾何学デザインの宝庫となっています

 

またフランスのガラス工芸家ルネ・ラリックのデザインもいたる所に存在し

玄関のガラスレリーフ扉は玄関扉とは思えないほど贅沢で繊細な作りです

私はこのラリックのデザインを始めて観た時に過去にない強烈なインパクトを受け

自分のデザインに対する礎となり現在まできました

大客室には、同じくルネ・ラリック作のシャンデリアが取り付けられています

アンリ・ラパン作の香水塔は、朝香宮邸時代には上部の照明部分に香水を施し

照明の熱で香りを漂わせたといわれており、現在のアロマディフューザーの先駆けは

幾何学的にデザインされた花が主なモチーフとなっていました

細部にまでわたる細かなレリーフとシンメトリーのデザインが本当に美しい空間ばかりです

建物自体の基本設計および内装は、宮内省内匠寮の建築家・権藤要吉が担当していますが

日仏のデザイナー、建築家がお互いの個性をリスペクトし合い

最高の状態で形にした、和洋の想いが融合した建築なのです

 

と、前置きが長くなりましたが、今設計を行っているお客様で

ガラスの間仕切をご提案しています

こちらはイギリスのウィリアムモリスのデザインをエッチングガラスで表現したもの

透明なガラスが、エッチングやサンドブラスト加工することで

瞬時に生命が吹き込まれそこに新たな世界観が生まれます

少しの加工の異なりで受ける印象は大きく異なります

今回このお客様のデザインサンプルを見る度に

あのルネ・ラリックの玄関扉が何度も私の記憶を駆け巡り郷愁に駆られます

ガラスの間仕切が完成した時に、また新たに感じるであろう感覚を愉しみに

今日も設計に励みます

 

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